「そう。死ぬまで美濃孜郎の所有物なの」
「あぁ・・・」
「ずっと、人形のままなんだよ」
「・・・人形って・・・」
「だから、本気出して笑えるわけ無いじゃん」
「・・・」
「人間らしいことをしたら、捨てられるんだからさ」
ねえ、リキ?と、カホがそちらを向いた。
リキが苦笑いをして、そうだな、と言いながら、口の横についたクリームを
指で拭き取っている。
「もう満足したか?」
「うん。3つ食べたからね」
「さっきは肉まん3つ食ったよな」
「うん。ほら、私って育ち盛りだから」
「脳みそが育てば文句はねえんだがなあ」
「育ってるよう」
「どうだか」
「にゃにおおうぅ!」
2人がじゃれている間に、シイナが戻ってきた。
時間がかかったな、と思ったが、俺の前に置かれたジュースと
シイナの前にあるトレイの上を見て納得した。
「お待たせいたしました、天莅様。オレンジとグレープのジュースでございます」
「・・・ああ、そうみたいだな」
「はい。こちらの味が一番バランスがよいかと思います。
お口に合わないようでしたら、また作り直してきますのでお申し付けください」
トレイの上には、たくさんのグラスが並んでいた。
どうやら、本当に混ぜてきたらしい。
その試行錯誤の結果が、トレイの上のグラスの数だ。
「なあ」
「はい」
「そのグラスの中味はどうするんだ?」
「こちらは、私がいただきます」
「そんな量を飲めるのかよ?」
「はい。飲みきれなかった分は持ち帰ってもよいそうなので、持ち帰ります」
「あぁ・・・」
「ずっと、人形のままなんだよ」
「・・・人形って・・・」
「だから、本気出して笑えるわけ無いじゃん」
「・・・」
「人間らしいことをしたら、捨てられるんだからさ」
ねえ、リキ?と、カホがそちらを向いた。
リキが苦笑いをして、そうだな、と言いながら、口の横についたクリームを
指で拭き取っている。
「もう満足したか?」
「うん。3つ食べたからね」
「さっきは肉まん3つ食ったよな」
「うん。ほら、私って育ち盛りだから」
「脳みそが育てば文句はねえんだがなあ」
「育ってるよう」
「どうだか」
「にゃにおおうぅ!」
2人がじゃれている間に、シイナが戻ってきた。
時間がかかったな、と思ったが、俺の前に置かれたジュースと
シイナの前にあるトレイの上を見て納得した。
「お待たせいたしました、天莅様。オレンジとグレープのジュースでございます」
「・・・ああ、そうみたいだな」
「はい。こちらの味が一番バランスがよいかと思います。
お口に合わないようでしたら、また作り直してきますのでお申し付けください」
トレイの上には、たくさんのグラスが並んでいた。
どうやら、本当に混ぜてきたらしい。
その試行錯誤の結果が、トレイの上のグラスの数だ。
「なあ」
「はい」
「そのグラスの中味はどうするんだ?」
「こちらは、私がいただきます」
「そんな量を飲めるのかよ?」
「はい。飲みきれなかった分は持ち帰ってもよいそうなので、持ち帰ります」