自室 1

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「・・・ごめん。」

言葉が、胸に刺さっていた。
声が、耳に残っていた。

ここに、あるもの。
ここに、置いてあったもの。
それを、手にする。

その為の代価として、
それらの全てを。

その声に応えた時から、
決めていた。
その手を取った時から、
決っていた。

なのに。

「・・・ごめんな。」

カタン、と缶が倒れる音がした。
静かな部屋に、それは響いた。

胸の中で、反響した。
痛いほどに、それは
幾重にも
輪を描くみたいに。






















コメント
この記事へのコメント
ほっづー恋愛(失恋?)モード。
麗南ちゃん、初登場ですね。
健気で可愛い子なんだろうなぁといい子なんだろうなぁと思いました。
しかし言葉にできる分、藤堂のほうが彼女の気持ち分かってる?

どうなるんでしょう。
ほっづーが帝都に来て欲しいってちょっとでも醸したら、飛んできそうな子ではありますね^^

続きを拝見しに、またお伺いします♪
では〜
2008/07/23(水) 00:43 | URL | 史間 #[ 編集]
史間 様

たくさんのコメント、ありがとうございます!

麗南ちゃんは、いい子なんですよ。ほっづーの言うことには、何でも頷いちゃうんです。
でも、ほっづーの気持ちを知ってしまったので、短編を読んでいただいた通り、
今はちょっと不安定になっているんです。

それを知らない、バカほっづー。
お前なんか、馬に蹴られて北海まで飛んでいけばいいんだ。
そして、北海しまえびに食べられちゃえばいいんだ!←・・・笑えないぞ

ちょっと恋愛っぽい欠片が見えましたかね?
これでも一応恋愛小説ですので。←うぅ・・・言うのが心苦しい

麗南ちゃんは、今アップしている話からもう少し後に出てきます。
そこでも、ちょっと恋愛っぽさを感じていただけたら・・・
いえ、感じていただけるように、書き直しておきます。←おい、こら

今後とも、どうぞよろしくお願いします^^
2008/07/23(水) 23:21 | URL | kayana #[ 編集]
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