「はは。カホニャンは宇宙人じゃなくて、宇宙猫だろ?
フランダムとどっちが強いんだろうね。戦わせてみたいな」
「もちろん、カホニャンの方が強いニャン。カホニャンは、宇宙で最強の
美少女戦士だからニャー!だから、たい焼き寄越すニャーッ!」
「リキの分をもらったらどう?しばらく帰ってこないのだし」
「そうだよ。ついでにサチの分ももらったらいいよ」
「あ、そっかあ。全部食べちゃったら分かんないもんね。
わあーい。じゃあ食べちゃおーう!」
カホがウキウキとした声を出す。クミとハジがその様子を見ている。
さっきまでのような雰囲気は、どこにもない。
「いひひひひ・・・いっただきー!」
ああ、やはりこいつは宇宙人だったんだ。
食べてしまえば分らないなんて、それは誰も密告するやつがいなければ
と言う前提があって成立することなのに、それが分かっていない。
「カホ」
「何?」
「止めておいた方がいいと思うぞ」
「なんで?マコちゃんも食べる?」
「いや。いい・・・」
助けてやろうと思ったが、無駄な労力だな、と思った。
こいつの頭の優先順位は、確か食べ物が一番だったはずだ。
ならば、言ったところでその手が止まるはずがない。
それにしても、宇宙人か。
言い得て妙だ。確かに、宇宙人とさほど変わらないだろう。
簡単には意思疎通の出来ない思考回路を持っている生命体。
ここは、そんな宇宙人ばかりが集まっている。
そして、その筆頭であるカホは、
リキの机に置いてあったたい焼きの袋を開けると、ものすごく嬉しそうな顔で
中味を取りだした。
ちなみにカホは、背中から食べる派だ。
かぶりついているその様はまさしく猫のようで、一瞬、不愉快な怖気が走った。
うんざりだ。
いいかげんにしてくれ。
人間じゃないお前らなんかと一緒にいられるかよ。
叫び出したくなる程の胸糞の悪さを堪えながら、
俺は、たい焼きを頭から囓っていた。
久し振りに食べるその味は、予想外に甘さが控えめで、
ふっくらとした皮の食感が妙に口に馴染んで美味かった。
フランダムとどっちが強いんだろうね。戦わせてみたいな」
「もちろん、カホニャンの方が強いニャン。カホニャンは、宇宙で最強の
美少女戦士だからニャー!だから、たい焼き寄越すニャーッ!」
「リキの分をもらったらどう?しばらく帰ってこないのだし」
「そうだよ。ついでにサチの分ももらったらいいよ」
「あ、そっかあ。全部食べちゃったら分かんないもんね。
わあーい。じゃあ食べちゃおーう!」
カホがウキウキとした声を出す。クミとハジがその様子を見ている。
さっきまでのような雰囲気は、どこにもない。
「いひひひひ・・・いっただきー!」
ああ、やはりこいつは宇宙人だったんだ。
食べてしまえば分らないなんて、それは誰も密告するやつがいなければ
と言う前提があって成立することなのに、それが分かっていない。
「カホ」
「何?」
「止めておいた方がいいと思うぞ」
「なんで?マコちゃんも食べる?」
「いや。いい・・・」
助けてやろうと思ったが、無駄な労力だな、と思った。
こいつの頭の優先順位は、確か食べ物が一番だったはずだ。
ならば、言ったところでその手が止まるはずがない。
それにしても、宇宙人か。
言い得て妙だ。確かに、宇宙人とさほど変わらないだろう。
簡単には意思疎通の出来ない思考回路を持っている生命体。
ここは、そんな宇宙人ばかりが集まっている。
そして、その筆頭であるカホは、
リキの机に置いてあったたい焼きの袋を開けると、ものすごく嬉しそうな顔で
中味を取りだした。
ちなみにカホは、背中から食べる派だ。
かぶりついているその様はまさしく猫のようで、一瞬、不愉快な怖気が走った。
うんざりだ。
いいかげんにしてくれ。
人間じゃないお前らなんかと一緒にいられるかよ。
叫び出したくなる程の胸糞の悪さを堪えながら、
俺は、たい焼きを頭から囓っていた。
久し振りに食べるその味は、予想外に甘さが控えめで、
ふっくらとした皮の食感が妙に口に馴染んで美味かった。